MCC

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ワインの種類

南アフリカの泡、MCCの魅力

南アフリカという太陽の恵みを受けた大地で生まれた、泡立つお酒「メソッド・キャップ・クラシック(MCC)」。その誕生は、意外と最近で、今からおよそ50年ほど前の1971年に初めて世に出ました。その製法は、フランスのシャンパーニュ地方で古くから伝わる瓶内二次発酵という伝統的な製法です。瓶の中で二次発酵を行うことで、きめ細やかでクリーミーな泡が生まれます。誕生当時は「キャップ・クラシック」という仮の名前で呼ばれていましたが、まだ広く知られていませんでした。この素晴らしいお酒をもっと多くの人に知ってもらいたい、その品質の高さを世界に示したいという熱い思いを持った生産者たちが集まり、1992年に「キャップ・クラシック・プロデューサーズ協会」を設立しました。この協会の設立は、MCCの歴史における大きな転換期となりました。協会設立を機に、正式名称として「メソッド・キャップ・クラシック(MCC)」という名が定着し、品質管理や規定も整備され、南アフリカを代表するお酒の一つとして、その地位を確立していったのです。MCCの歴史はまだ浅いですが、その品質は世界的に高く評価されています。伝統的な製法へのこだわりと、南アフリカの豊かな風土が育んだブドウの個性が、MCCに独特の魅力を与えています。シャンパーニュと同じ製法でありながら、南アフリカならではの個性が感じられるMCCは、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。近年では、日本でもその存在が知られるようになり、その華やかで上品な味わいは、お祝いの席や特別な時間を彩るお酒として人気を集めています。
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南アフリカの泡、キャップ・クラシックの魅力

南アフリカを代表する発泡性葡萄酒、キャップ・クラシック。その品質の向上と、より多くの人に知ってもらうことを目指し、1992年にキャップ・クラシック生産者協会(CCPA)が設立されました。この協会は、キャップ・クラシックを造る醸造所の人たちが中心となって立ち上げた団体です。設立当初は、集まった醸造所の数も少なく、こぢんまりとしたものでした。しかし、地道な活動が実を結び、その存在意義が認められるにつれ、賛同する醸造所が徐々に増えていきました。そして2020年には、93もの醸造所が加盟する大きな協会へと成長を遂げました。今では、南アフリカの発泡性葡萄酒業界を引っ張っていく重要な役割を担っています。協会の活動は多岐に渡ります。まず、品質の維持・向上のため、厳しい基準を設けています。キャップ・クラシックと名乗るためには、定められた葡萄の品種、栽培方法、醸造方法などを守らなければなりません。これにより、消費者は常に一定以上の品質のものを安心して手に取ることができます。また、消費者の認知度向上のため、様々な広報活動も行っています。試飲会やイベントなどを開催し、キャップ・クラシックの魅力を広く伝えています。さらに、生産者間の情報交換や技術協力も盛んに行われています。互いに学び合い、高め合うことで、南アフリカのワイン造りの発展に貢献しています。CCPAは、南アフリカの伝統的な製法で造られる発泡性葡萄酒を守り、育て、世界へと発信していくという重要な使命を担っています。今後もその活動から目が離せません。