アワテレ・ヴァレー

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ワインの産地

マールボロ:爽やかワインの産地

南の島の東の端、マールボロは、世界に名だたるぶどう酒の産地です。爽やかな香りと、口に広がるみずみずしい味わいの白ぶどう酒で特に知られています。中でも、ソーヴィニヨン・ブランという品種から作られる白ぶどう酒は、この土地を代表する逸品と言えるでしょう。マールボロの風土は、まさにぶどう栽培にうってつけです。太陽の光をたっぷりと浴び、穏やかな気候に恵まれたこの土地では、果実味が豊かで、ほどよい酸味のある、ぶどう本来の持ち味が生きたぶどう酒が生まれます。この地の白ぶどう酒は、グラスに注ぐと、まず鮮やかな緑がかった黄色が目を引きます。そして、パッションフルーツやグレープフルーツを思わせる、華やかで力強い香りが鼻をくすぐります。一口含むと、いきいきとした酸味と、熟した果実の豊かな甘みが絶妙なバランスで口の中に広がり、後味には、かすかなハーブのような爽やかさが残ります。マールボロは、ニュージーランドにおけるぶどう酒作りの中心地とも言えるでしょう。国内でぶどうが育てられている畑の約7割がこのマールボロに集中しており、その中でもソーヴィニヨン・ブランという品種は、マールボロで育てられているぶどうの8割を占めるほど、この土地で盛んに作られています。世界中のぶどう酒愛好家を魅了するマールボロのぶどう酒は、これからもニュージーランドのぶどう酒を代表する銘酒として、世界にその名を轟かせることでしょう。
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冷涼なアワテレ・ヴァレーのワイン

アワテレ・ヴァレーは、ニュージーランド南島のマールボロ地方南部に位置する特別なワイン産地です。マールボロといえば、世界中で愛されるさわやかな香りの白ぶどう品種から造られるワインで有名ですが、アワテレ・ヴァレーはその中でもさらに個性的なワインを生み出す場所として知られています。雄大なウィザーヒルズ山脈を越え、広大な太平洋に面したこの土地は、他のマールボロ地域とは異なる冷涼な気候に恵まれています。海からの風が直接ぶどう畑に吹き付けるため、ぶどうの生育期間は短く、栽培は容易ではありません。このような厳しい環境が、自然とぶどうの収穫量を少なくし、ぎゅっと凝縮された旨みたっぷりの果実を育てます。太陽の光をいっぱいに浴びて育った、小さな粒に豊かな味わいが凝縮されたぶどうから、アワテレ・ヴァレーならではのワインが生まれます。力強く、豊かな酸味としっかりとした骨格、そして他にはない独特の風味。これが、アワテレ・ヴァレーのワインを特別な存在にしている理由です。冷涼な気候が生み出す、きりっとした飲み口は、様々な料理との相性も抜群です。魚介類はもちろん、鶏肉料理やサラダともよく合います。個性豊かなアワテレ・ヴァレーのワインを、ぜひ一度味わってみてください。