アマビレ

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アマービレ:ほどよい甘さのスパークリングワイン

「アマービレ」とは、音楽記号で速度を表す言葉としても使われますが、ワインの世界では風味を伝える言葉として用いられます。イタリア語で「愛らしい」「心地よい」という意味を持つこの言葉は、特に発泡性のあるイタリアワインでよく見かける風味の表現です。アマービレと聞いて、すぐに甘口のスパークリングワインを思い浮かべる方もいるでしょう。確かに、アマービレは甘口に分類されますが、ただ甘いだけではなく、程よい甘さが魅力です。くどい甘ったるさとは一線を画しており、心地よい柔らかな甘みが口の中に広がります。では、どの程度の甘さなのかというと、ワインに残っている糖分の量で判断できます。アマービレに分類されるワインは、1リットルあたり糖分が12グラムから45グラム含まれています。発泡性ワインの甘さの段階を示す尺度では、辛口の「ブリュット」や極甘口の「ドルチェ」など、様々な種類があります。これらの尺度と比較すると、アマービレは中間的な甘さ、中甘口に位置付けられます。アマービレは、食前酒として楽しむのはもちろんのこと、デザートと共に味わうのもおすすめです。程よい甘さは、食後のひとときをさらに豊かにしてくれるでしょう。また、甘さと酸味のバランスが絶妙なので、料理との相性も抜群です。食事と共に楽しむことで、料理の味を引き立て、より深い味わいを楽しむことができるでしょう。様々な楽しみ方ができるのも、アマービレの魅力の一つです。